一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

あるHSPの小さな誓い―これからは睡眠ファーストで

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松の内も明け(関西地方では15日までのようですね)お正月の気配が薄まり、気がつけば日常が動き出している。新しい年を健康に、順調にスタートできたことに感謝したい。

 

年末、苦しめられていた難聴が治った。耳鼻科クリニックで処方されたリンパの流れを良くする薬が効いたのか、ドクターに言われたように「疲れ」「ストレス」「睡眠不足」を避けようと意識して生活したのが良かったのか。とにかくひとまず、耳鼻科通いから解放されることになった。

 

プールで耳に水が入ったときのような、耳が詰まった感じ。もしくは高層ビルのエレベーターに乗ったときに感じる耳の違和感が唾を飲み込んでも治らない状態。それがずっと何日も続いた。だんだん耳鳴りも大きくなって人の声が聴きづらくなってきた。ひどいときには頭全体に強い圧迫感があり、生活に支障をきたすくらいのしんどさとなった。

 

最初の違和感から1カ月以上たち、さすがにこれはマズイかもと思って受診した私。ドクターは、検査の後にこう言った。

 

「症状が強くなったのが数日前からであっても、病気は1カ月以上前に始まっていたのです。もっと早く来るべきでした。これ以上進行しないように、少しでも聴力を取り戻せるように、これから治療していきましょう」

 

え?少しでもって?
すぐに治ると思っていたので、ショックだった。「もしかしたら治らないかも?それどころか、どんどん聴こえなくなっていくのかも?」と怖くなった。

 

はっきりとした原因は不明。疲れやストレス、睡眠不足が引き金になりやすい。これらをなるべく避けるようにし、自律神経のバランスが崩れないようにすることが対処となり予防となる、といったようなことを言われた。

 

冷たい水を飲み、深呼吸。落ち着いて、自分の暮らしを振り返ってみた。

 

私は現在、それほどまでに疲れやストレスを感じる生活はしていないと思う。かつてかなり悲惨な時期があったので、それと比べたら本当に今はぬるま湯だ。それでももちろん、今だって悩みはいろいろあるし、考えないようにしているけど先のことはやはり不安だらけだ。それがストレスになっている?でもそんなの、みんな、そうでしょう?

 

ただ、自分の気質としてHSP(Highly Sensitive Persons)を自覚している私。生きづらさを軽減していくよう普段から自分をケアすることに気を付けてきたつもりだが、もしかしたらケアが足りなかったのかもしれない、とは思った。

 

HSPについては以前いくつか書いている。最初に書いたのがこちら。

tsukikana.hatenablog.com

 

※こちら↓のサイトで、HSPであるかどうかのセルフテストができます。
The Highly Sensitive Person


年末年始のイレギュラーな日々が負担で「早くお正月が過ぎちゃわないかなあ」と口にしたら、休暇に入ったばかりの夫が冗談めかして「あ、邪魔ですか?」「早く会社に行けばいいのにって?」と笑った。

 

いや、私はひとりのときはひとりを、二人のときは二人を、三人のときは三人を、楽しんでいる。ひとりのときも好きだし、誰かと一緒の時間も好きだ。だから、そういうことじゃない。ちょっと、手狭でうっとおしく思うときもあるにはあるけどさ。笑

 

私が負担なのは、年内にこれこれを終わらせなければいけない、そのために天気を気にしたり、ゴミ出し最終日に間に合わせるために整理整頓のスケジュールを考えたり、普段と違う買い物の段取りをしたり、そういったワサワサした雰囲気だ。何をしてても「こんなことしてる場合だっけ?」と、常に追い立てられてるような気分だ。

 

多分、12月に入る前から私、そうなることが憂鬱だった。ギリギリで焦らなくて済むように、早い段階から窓磨きやカーテン洗いもした。それは良かったのだけど、早い段階から年末のてんやわんやを意識することで、気持ちが早々に疲れ始めていた。

 

HSPって、そういうところがある。私はあの時期、普段以上に自分のケアをしなくてはいけなかった。

 

耳鼻科で2回目の診察を受けたのが12月17日。この日が一番症状が重かった気がする。頭の中の騒音で周囲の音がよく聴こえず、自転車に乗ることさえ怖かった。が、それから1週間後のクリスマスイブ。朝、あの騒音がおさまり、頭部の圧迫感が薄れていることに気づいたのだった。

 

Lineで友人たちが話を聞いて心配し、気遣ってくれたこと、私の睡眠時間確保に家族が協力してくれたこと。この二つが大きかったのだと思う。愛を感じて、心が安らいだ。

 

「たっぷり眠ったな」と思える日が続き、27日の診察のときにはドクターも感心するほど回復していた。疲れで内耳に水ぶくれが出来てたのが、引いてきたのだろうと。(そういうことってあるの?)

 

そして無事、年が越せた。小さな耳鳴りは今もしているが、あの辛さや不快感はない。

 

治らないかもしれないと思っていたので、本当に嬉しい。耳が聴こえることの有難さを噛みしめる毎日だ。また、睡眠の大切さも身に染みて感じている。睡眠は本当に大事。質も、時間も。

 

思えば、睡眠時間は私の中で優先順位が低かった。これまでかなり冷遇していたかもしれない。

 

これとそれを片付けてから。
ここまで読んでから。

 

そんな風に、眠いくせになかなかベッドに行かなかった私。だって、やることいっぱいあるんだもん!と何かに怒るかのように。

 

でも、自律神経が悲鳴をあげると知った今、もうそんなこと、言っていられない。自分の健康と明日のパフォーマンスのために、とにかく眠る時間をこれからも確保しようと思う。睡眠時間を守る(と言ったって私の場合6時間くらいね)ことを第一に、日中の時間配分や作業計画を見直そう!

 

仕事も、趣味も、勉強も、家事も。無理をしないで楽しく頑張りたいね。そして、疲れたりストレスを感じたら、溜め込む前にちゃんとセルフケアをしよう。疲れやストレスのない暮らしは現代人にはまず無理だと思うけど、軽減したりケアしたりすることはできるはずだから。そのためにも、睡眠は大きく役立つ。

 

今月後半は、実家でプチ家族会議があるし、インタビューの仕事も入っている。コンディションを整えておくことも大人のマナーだ。ちゃんと寝るぞ!笑

 

ところで。
早く寝ることを意識して数週間がたつが、肌の調子がとても良くなってきた。実は期待していたのだけど(そりゃあね)、嬉しい付加価値♡ということで、書き添えておきたい。