一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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体と心に声を掛けよう―私のセルフケア

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数日前、ツバメの姿を見た。
我が家の前の電線にも、一昨日から2羽のツバメがよく羽を休めている。マンション1階店舗の軒先に、また巣を作るのかな。今年も来てくれたんだね。「おかえり」と言いたくなる。

 

家に居ながらにして、間近に野鳥の姿を見られるのは、嬉しいものだ。特にこのツバメたちは、私の顔を見る。逃げない。話し掛ければ聞いている風にさえずりを返す。

 

この先の毎日の楽しみが、ひとつ、できた。

 


左膝の調子が良くなってきたと思ったら、今度は右膝が。痛みが消えたと喜んでいたら、再び左膝が。好きな散歩にもなかなか出られず、家にこもる時間が増えてしまった私。

 

どうも1万歩を超えて歩くと悪くなる気がする。健脚だった頃が恋しい。でも、ストレッチをしておとなしくしていれば痛みは退いていくので、今年は整形外科にも行っていない。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れる、じゃないけど、痛みが去れば「あれは何だったの?」みたいにケロっとしてしまう。椅子から立ち上がろうとして小さく叫ぶほど痛かったときには、「自由に動けるって何て素晴らしいことだったんだろう」と、あんなに強く思ったくせに。

 

指先のほんの小さな傷でも痛みがあれば、情けないくらい生きづらさを感じる。私は本当に弱虫だ。それでも治る傷ならいい。しばらく我慢すればいいのだから。

 


長い年月を、私の器として働いてきてくれたこの体。この頃は、意識して語り掛けるようにしている。ご苦労様、ありがとうね、疲れさせちゃってごめんね、と。

 

気のせいかもしれないが、体はその声掛けに反応する。痛みはやわらぎ、動きが戻ってくる。

 

単なる自然治癒?
そうじゃない気がするのだ。調子悪いのに酷使して放ったらかしにしてた頃、大きな病気になったし。ドクターに「もうこれは治らないよ」と言われたけど、声掛けをしていたら症状が消えたことが複数回あるし。

 

体は、持ち主に大事にされたがっている。愛されたがっている。

 

体だけじゃない。きっと心もだ。心のことも、この心の持ち主として、忘れずに癒してあげたいものだ。

 


大小の心配事がいつも目の前にあって、ひとつ解決してもまた新しく浮上してくる。モグラ叩きのゲームのように。

 

それは、コロナ禍以前からずっとそうだったのだけど、この流行り病はかなりタチが悪く、通常の不安をさらに増幅させるような重低音として、生活に響き続けている。それももうずっと、長期間にわたって。みんな、そうかな。くたびれるよね。

 

私は、ホ・オポノポノをライフワークとして日常で実践しているが、クリーニングをしてもしても間に合わないくらい、次々に問題が立ち現われ、ひるみそうになることもしばしばだ。

 

それでも、実践しなければ問題は増え続ける。弱虫の私はすぐに潰れてしまうから、ひたすら「I love you.」と心の中で繰り返す。

 

そうすると少し、何かが変わり、何かが解決する。ありがたいことに。

 

でも、忙しかったり、目の前のことで夢中になっているとつい、自分の心をケアするのを忘れてしまう。ホ・オポノポノでいう「ウニヒピリ」のケアだ。

 

こんなに大事にされたがっているのに、見ないふりしてしまってた。あるいは、存在をすっかり忘れてた。そんな時は、だいたい何かよくない小事件が起こる。頻繁にあるのが、寂しさの経験だ。それは、ウニヒピリが寂しがっているからだろう。

 

「ごめんごめん。さあ、楽しいことしようか。あなたは何がしたい?」

 

自分の内面に向かって声を掛ける。変な人みたい?笑
答えは聞こえてこないけど、オードリー・ヘプバーンの映画が観たいなあとか、HIDEKIの歌が聴きたいよとか、チョコレートが食べたい!とか、自分の声掛けに対して自分が反応する。笑

 

体に対しても、心に対しても「どうしてほしい?」と第三者になって訊ねてみると、意外とこうしてほしいのだとわかる。それを出来る限り実行してあげることで、体も心も打ち解けて快復に向かい、本来の力を取り戻していくようだ。

 

今こそ、忘れずにセルフケアを続けたい。そう思う。

 


マスクが苦痛になっている。息苦しい。
でも私は、買い出しなどで外に出るときにだけ、つけているのだ。仕事や学校で一日中マスク生活を強いられている人が大勢いるんだよね。本当に、大変だと思う。みんながマスクなしでいられる生活に早く戻りますように!

 

県外の長女一家のところへ行く計画も、県内の次女の誕生日祝いをする計画さえ、コロナで飛んでしまって気落ちしているが、私などよりずっとずっと辛い思いをしている人がいるので、泣き言を口にすることさえ申し訳ない気分になる。

 

きっとそんな風に、みんな、我慢しているんだろうね。

 

4都府県にまた、緊急事態宣言発令が決定。感染への恐怖とともに、終わりの見えない自粛生活への不満、自粛しない人たちへの苛立ち、経済的不安、諸々の鬱屈がたまっていく。

 

強そうに見えていても、心が弱ってしまっている人もたくさんいるんじゃないかな。私はホ・オポノポノをお勧めする立場ではないけど、スピリチュアルが苦手な人も(実は私、苦手でした)“自分の体と心に声掛けをする”というセルフケアをやってみることを、今、提案したいと思う。

 

ちなみに、さっき私の体に「今、どうしたい?」と聞いたら「PCから離れてベランダに出て、外の空気を吸いたい」とのこと。笑

 

深呼吸して、ついでにローズマリーやレモンバームに触れたら、良い香りで気分も爽やかに。

 

そうそう、昨日は、私の心(潜在意識・ウニヒピリ)に声を掛けたところ、もっと野鳥のことを知りたいと希望を述べたので(まあ、私がね)、コンパクトな野鳥図鑑を注文。さっき届いて心が喜んでいる。

 


ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

 


今朝は、「最近、お洒落をしていないなあ。お洒落って、どうやってするんだっけ」なんてウニヒピリと話していたら、なんと、NHKの「あさイチ」のゲストにスタイリストの西ゆり子さん(70)が登場。お仕事柄もあるけれど、年齢を超越したその素敵な着こなしに目が釘付け。やっぱりお洒落って楽しいよね!と心がワクワクしてきた。

 

www.nhk.jp


「10年後に自分がどうなっていたいか、を考えると、今、何をどう着ようかというのが明確になってくる」

 

というようなお話もされていた。ファッションだけでなく、生き方のヒントにもなると思った。

 

西ゆり子さん。とても魅力的だったなあ。いろいろ素敵だったけど、偉ぶらない優しい語り口と、包み込むような笑顔が、何より素晴らしかった。

 

少し自分より年上の女性で、憧れる人を見つけると嬉しくなる。とてもその人のようには生きられなくても、「この部分は真似できそう」とか「この考え方を取り入れよう」とか思えることで、前向きになり、気持ちがパーッと明るくなる。

 

良い刺激を受けて、今日を楽しくスタートできた。西ゆり子さんをゲストに呼んでくれて、「あさイチ」さん、ありがとう!

 

✻西ゆり子さんのオフィシャルブログ

ameblo.jp

 

まあ、だからと言ってすぐにお洒落ができるわけではないのだけどね。笑
今度どこかへ行くときに、何を着ようか考えるのがメンドクサイ、とはきっと思わないだろうな、という自分の感想が好ましくてニコニコしている。

 

今日の「素敵」を見つけて上機嫌になった私は、ウニヒピリに「ありがとうね」とまた声を掛ける。後で、野鳥図鑑を見ながら、もう一度声を掛けてみよう。

 

今日は私、少しはケアできているかな?
(顔は笑っていますね *^-^*)

 

✻ホ・オポノポノについて過去に書いた記事はこちらです↓

tsukikana.hatenablog.com

 

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