
いつの間にか11月。それももう5日!
3連休を我が家で過ごした次女が昨日、自分のマンションに帰って行った。それを境に、ここ1か月ほど続いた慌しい日々がようやく一息ついた感あり。今日は久々に日常が戻ってきたようだ。
ずっと何かに追われているかのような気分だった。その原因のひとつは、1年前から始めた習い事。その最後の課題なのだった。別に誰に急かされているわけでもないし、締め切りがあるわけでもない。ただただ早く提出したく、でも思うように進まなくて、自分で自分をせっついていたようだ。
実は先週、清水の実家の片付けに、4か月ぶりに行ったのだけど、その前に課題を提出してすっきりしたい、という気持ちが大きかった。この課題、難易度が高く、すでに2か月くらいかかっている。
私にしては、ずいぶん頑張っていたと思う。合格しなければ意味がないし、自分でも高品質に仕上げたい気持ちが強い。すごく悩みながらデザインを考え、丁寧に、でも急がなくちゃ、と真剣に作業する。
それが清水に行く日の3日前に、なんと包丁で左手の人差し指の先を切ってしまったから、さあ大変。課題はあと少しで完成なのに。
買ったばかりの包丁だった。オールステンレスでつなぎ目がなく衛生的。そして軽くて切れ味がすごい。これまで使い慣れていた包丁とはだいぶ勝手が違うので、慌ててパセリを刻んでいたときに、やってしまった。
ああ、これでもう間に合わないや・・・、と諦めかけた私を救ってくれたのは、夫が買ってきてくれた“すごいバンドエイド”だった。モイストヒーリング(湿潤療法)というのがあるのは知っていたが、自分が使ったのは初めて。キズを乾かさずに自然治癒力を活用するという。
ズキズキ感(脈打ち)は残るものの、痛みはすぐにおさまった。出血も止まった。傷口はしっかり守られている感じで、何かに当たらなければ、痛くはない。翌日には針を持つことができた。(私の習い事は手芸関連。このお話はまた別の機会に)
美容室に行ったり、都心まで買い物に行ったり、清水に行くまでには他にも用事があったのだけど、このキズパワーパッド™のおかげで、全てクリアすることができた。医者嫌いな私が病院行くべきか?と、迷うほどの結構深い傷だったのだが、ほぼ普通に生活することができたのだった。
件の課題については、清水に行く日の朝、出発直前に完了。頭をスッキリ切り替えて、彼の地での作業に打ち込めた。
といっても、お天気に恵まれなかった今回の清水滞在。傷をかばっていたり、低気圧の影響や疲れもあってか力が入らず、庭や家屋周辺の草取りなどはほとんどできなかった私。到着してすぐ、まだ雨が降り出す前に夫が雑木を伐採してくれて助かった。
6月のときと同じく、今回も粗大ごみを回収してもらうのが大きな目的。自治体のルールで、1回に出せるのは7点までなので、まだまだ家がからっぽになるには程遠い。実家じまいはかなり、手ごわい。
✻前回の清水行きのことを書いた記事はこちらです↓
それから、実家の電気のアンペアを変更することにしたので、その工事立ち合いも同じ日に予約しておいた。50アンペアから30アンペアに。これ、もっと早く申し込むべきだったなあ。
主をなくして2年半以上になる家は、きれいにして帰ればきれいなまま迎えてくれるのだけど、行くたびにどこか痛々しい気配を感じ、だんだんそれが濃くなってきているようで、ほんと切ない。人の住まなくなった家は、長患いで目を覚まさない老人のようだ。
曇天や雨天ばかりだった今回は特に、暗いし空気が重いしで、気持ちも沈みがちだった。それでも元気を出して、断捨離。片付けて掃除をして。今回もごみ袋、大量^^;;
頑張りました!
最終日、鍵をかけて門を閉めて。
ちょっと遠いけど、気になってるお店でランチしてから帰ろう、ということになった。興津川(おきつがわ)上流のキャンプ場近くのカフェ、tokiさんだ。
https://www.instagram.com/toki_1349/
川面をわたる風が優しい。テラス席でせせらぎを聞きながらいただいたドライカレーは、彩りよく野菜もあしらわれていてお洒落。夫の注文したバターチキンカレーも素敵。コーヒーも美味しかった。
山の空気は心地良い。
ここでゆっくり時を過ごすことで、気分を変えることができたと思う。お天気が良ければ、もっと楽しめただろう。夫と「また来ようね」と言いながら帰路についた。

自宅に帰った翌日は、旅の片付けや大量の洗濯、溜まった新聞に目を通したりして過ごした。久々に空も晴れたし、指の怪我の回復も順調、提出した課題に「合格」の連絡があり、なんだかいろいろ報われたような気持ちになった。
ところが翌日、歯科クリニックから帰って夕食を準備していたら、オーブンレンジが故障。ちょこちょこ災難は起こるものである。
その翌日が土曜日で、次女の来る日となる。大雨だった。次女に付き合ってもらい、オーブンレンジを求めて家電店をはしごし、最後の店で、なんとか希望に近い機種をゲット。
故障はショックだったし、次を選ぶのも面倒だったし、出費は痛かったけれど、次女が「家電店巡り、楽しい♬」と言ってくれたのに救われた。嵐の中、シェアカーで走り回ってくれた夫にも感謝。そして、新しいキッチン家電はやはり、ちょっと嬉しいものである。次女の好物のカボチャ煮を、早速作った。
そして、日曜日。快晴。
お天気も、私の気分も、グルグル変わる。
私たちは早起きをして、今度はレンタカー、次女の運転で岐阜へ向かった。可児市にある「ぎふワールド・ローズガーデン」に、秋薔薇を見るために。
秋に咲く薔薇は、春よりも華やかさでは物足りないかもしれない。でも、香りは春よりも素晴らしいのだとよく聞く。このローズガーデンには「花フェスタ記念公園」の頃から何度も行っているのだが、秋に訪れるのは初めての私たちだった。
芳香自慢の薔薇を集めて植えている、「香りの庭」というエリアがある。その小さな散歩道に足を踏み入れると、甘く瑞々しい香りが鼻をくすぐった。花に顔を近づければ、さらに高貴な香りに包まれる。
もうね。幸せ。
どうしてこんなに、素敵な香りなんだろう。
前日の大雨で、花はかなりの数が傷んでしまったようだ。全体で見れば、ガーデンは春に比べ豪華さに欠け、ちょっと寂しい。それでも、これだけ庭園を綺麗に保てるのはすごいことだと思う。スタッフの方々のご苦労の賜物と、頭が下がる。
秋の日差しの中で見る薔薇の花々は、春のそれとはまた違った魅力がある。香りの良さはもちろん、色にも深みがあるようだ。
そして何というか、詩的な印象を受ける。冬を迎える前にこっそりもう一度咲いておきました、とでも言うような、健気さや奥ゆかしさを。お別れの挨拶のような。・・・いや、少々、感傷に浸り過ぎかしら。でも、この季節にローズガーデンを訪れることができて、本当に良かった。

今年の夏は暑すぎたし長すぎた。ようやく過ごしやすくなったと思ったら、もう11月である。すぐに師走である。涼しくなったらあれもしよう、これもしよう、と思っていたことがたくさんあるが、それは寒くなる前にしたいことでもある。時間が、ない。
慌しい日々がひと段落ついたと思ったが、後回しにしていたことをこれから短期間でやらなくてはいけない。はあ、とひとつ、ため息をつく。
せめて、怪我だけはしないようにしようねと、そそっかしい自分に話しかけていたのに、今朝、足の小指をベッドの角で思いっきりぶつけてしまった。紫色になっちゃった。ため息、もうひとつ。笑
忙しい日々ではあるが、今、外歩きの楽しい季節。なるべく散歩にも出かけて、せっかくの秋を楽しみたいとも思っている。
元気で、いましょうね(*^^*)
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