一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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2025-01-01から1年間の記事一覧

それは、チューニングの時間

長い長~い、夏が終わった。いや、まだ今日などは最高気温30度を超えていたけれど。でも、40度だった日のこと、37度が続いた日々のことを思えば、涼しいものだ。 えーっと・・・もう秋、だよね?だから大丈夫、という気持ちもあって、先日、夫と次女と3人で…

ノスタルジーとタイプライター

少女の頃、憧れていたもののひとつに、タイプライターがある。1950年代、60年代の洋画で時折り目にしたり、ファッション誌の作り込んだページに、お洒落な小物として登場しているのに目をとめたり。多分、そんなことがきっかけで、いいなあ♡と思ったのだろう…

曲がり角の向こうにワクワクしたい―「赤毛のアン」と私

未来が読めなくてよかった 有り得やしないことでも 好きに書けるから ・・・ ここのところ、毎日、頭の中でこの曲が流れている。とたの「予感」。NHKEテレのアニメ「アン・シャーリー」の主題歌だ。このアニメを、私は毎週楽しみに録画して観ている。 初めて…

夏の薔薇に、心救われて

先月お迎えした鉢植えの薔薇は、春の花が終わり、夏花が咲き始めた。今、ベランダの「そこだけ」が特別明るく輝いて見える。淡いアプリコット色の花びらと、濃いグリーンの葉が、まるで光を集めているかのようだ。 一日に何度も何度も、薔薇を見に行く。それ…

応援してるよ♡―長女の家で過ごした3日間

もうすぐ5月が終わってしまう。毎年のことだけど、この時期はちょっと寂しい気分になる。特に今年は、5月らしい晴天の日が少なかったのが残念。このまま入梅してしまうのかな。もうすでに梅雨みたいなのだけどね。 先週の週末も曇天で、一時強い雨が降った。…

ローズガーデンと、一鉢の薔薇

5月は私にとって特別で大切な月。いつからそうなったのだろう? 昔は、それほど意識していなかった。母の日があって、大型連休がある、気候的にも過ごしやすい時期、くらいの印象だったはず・・・。 昨日、私たち夫婦は36回目の結婚記念日を迎えた。離れて暮…

ECRU―エクリュ。生成りという色の気品

百花繚乱、麗しい季節となった。花も良いし、若葉もまた良い。みずみずしくきらめき、生命の息吹を感じさせてくれる。 私という「生き物」が一番活発に動ける季節も、多分、今なのだと思う。だからこそ、無理に動き回って疲れることも多く、注意が必要だ。寄…

バイバイ、桜

昨日、桜吹雪の中を自転車を走らせて買い物に行った。いよいよ桜も見納めか。小さな寂しさを感じながらも、風に舞い上がる花びらの美しさに息をのむ。最後まで、なんて美しい花なのだろう。 開花を待ちわびる気持ち、過ぎゆく桜の季節を惜しむ気持ちは、この…

自転車で行こう

初めて自分の自転車を持ったのは、小学校3年生か4年生のとき・・・どっちだったかな。中古だった。もしかしたら親が買ってくれたのではなく、誰かのお下がりだったかもしれない。サドルが高かったから、子ども用でさえなかったかも。 武骨でちっとも可愛く…

ミモザの花を待ちながら

朝、カーテンを開くと雪が舞っていたので、今日の掃除はやめにした。日本列島をすっぽりと、寒気が覆っている。雪国の方たちのご苦労を思いながら、早く寒波が去ってくれることを祈る。 雪はとても美しいのだけど、やはり大量に降られるのは本当に困るよねと…

人生初のインフルエンザで思ったこと

ベランダに出て、物干し竿にバスタオルを干す。青空が目に飛び込む。深い深い、ブルー。町中がキラキラしている。 ああ、本当になんて美しいんだろう。世界はときどき、こんな風に綺麗な姿を見せて、ここにこうして「いられる」ことがどんなに素敵なことなの…