一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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思いつき

温かく、澄んだ気持ちになれた帰り道

クリスマスが終わると、街は一気に迎春ムードに包まれる。洋風から和風へ。お店のディスプレイも一夜明ければ様変わりだ。ご担当者は大変なことだろう。年の瀬は本当に慌しい。 年内にもう一回行けるかな~、と予定表と睨めっこしていた私だが、クリスマス直…

リネンに花糸✻刺し子のファブリックパネルをつくる

今年の夏は例年にも増して激烈で、ちょっと外に出るのも勇気がいるほど。被害をもたらした台風7号が去った後も、ベッタリとしたいや~な熱風が吹いている。 そもそも夏が苦手な私、かなり早いうちからもうぐったりで。それはもう、情けないほど。悪魔のよう…

8月のベランダから

我が家は東向きに掃き出し窓が2か所あり、晴れた朝はここからサンサンと日光が注がれる。冬はありがたいのだが、夏は大変だ。 遮光カーテンを通しても輻射熱が部屋に伝わってくる。外側にオーニングを取り付けたいと、夏が来るたび毎年思い、そして毎年諦め…

心の花にも水遣りを―グリーフワーク

机で調べ物をしていると、鳥のさえずりが聞こえてきた。それがすぐ近くだと気付き、ベランダを見ると、ヒヨドリだった。物干し竿にとまっている。 このお客さんは毎年、春から初夏にかけてよくいらっしゃる。鉢植えのブルーベリーの花を荒らしたり、実を食…

癒えていく朝―散らばり踊る光たち

お日さまのパワーってすごいな。 これまで生きてきて、何度そう思ったことだろう。特に冬場は、体を温めてくれたり洗濯物を乾かしてくれたり、お日さまには助けてもらうことばかり。 心にまで染みわたるような優しさや明るさ。雨や薄曇りの暗い日が続いた後…

ワントーン明るく!

家の窓から遊園地の観覧車が見える。クリスマスあたりから日が暮れるとライトアップされ、毎晩これを見るのが、冬の間の私のちょっとした楽しみになっている。 小さな光のつぶが、指輪のように円形に並んできらめき、とっても綺麗。色はグリーンとゴールド。…

ときめくモノ、ときめくコト

初雪の後の、深い青空が眩しい。 今年最後のゴミ収集日に追い立てられるようにして、年の瀬の家事の手順を考えたり、買い出しを計画したりしてきたが、今日は、最後の収集日。ゴミが大量に出そうな片付けや掃除や買い物はもう諦める。考えないようにする。笑…

夏嫌いを克服できるかな?―ビー玉とか「はな恋」とか

立秋を過ぎ、暦の上では秋になったが、危険レベルの猛暑はまだしばらく続きそうだ。 何もしなくても、暑いというだけで夏は疲れる。特に後半は疲労がたまってきているので、意識して心身をいたわりたいもの。昨年に続きコロナ禍の中で迎えている今年の夏は、…

12歳の私へ―回想と戯れた日

早い入梅のために、大好きな5月が半分奪われてしまったような、ちょっとやるせない気分でここ数日を過ごしている。 ひょんなことからメルカリを始めることになり、出品できそうなものを探していた先日のこと。あっちの引き出し、こっちの引き出しと開けてい…

これまで生きてきて、嬉しかったことはどんなこと?

この季節、お花屋さんの前を素通りするのは難しい。選んで買うとなると、ますます難しい。悩むけど、笑みがこぼれる。 SMAPのあの歌のように、 ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね と、お花たち全部まるごと、褒め称えたくなる。 「人生で一…

心の中の「秘密の花園」

もしも私が家を建てたなら小さな家を建てたでしょう という歌があった。小坂明子の『あなた』だ。私はまだ子どもで、自分もいつか家を建てるのかな、どんな家を建てようかな、などと無邪気に憧れていた。そして、家とセットで「庭」のことも大切に想像し、夢…

素敵なことば収集家

・・・自分時間を愉しむのに必要なのは、日常を面白がる精神・・・これは、こぐれひでこさんが何かの雑誌で言っていたことば。 ・・・空気や風、明るさ、本の中で過ごす時間が変わる・・・これは、文字組みについてブックデザイナーの祖父江慎さんが語ってい…