一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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西城秀樹

初々しい歌唱に涙―西城秀樹さんのデビュー時からのアルバム復刻

デスクに置いたハンディ扇風機を付けると「恋の暴走」のイントロが脳内再生される。ドライヤーをスイッチオンすると「若き獅子たち」だ。いつからか、動作音がそう聞こえてしまうようになっている。 この3年間、どれだけ西城秀樹さんの歌を聴いてきたことだ…

遠き恋人の君を想う―西城秀樹さんとクリスマス

冬の花火大会(花火劇場と言うらしい)を見てきた。アンデルセンの「マッチ売りの少女」のストーリーに、音楽と花火を連動させたイベントだった。 最初のうちは、ナレーションの語り口に乗れなかったり、パラパラと上がる花火を少し物足りなく感じたりしなが…

そんなときは空を見上げる―双子プロジェクトと西城秀樹さん

梅雨が続いている。 雨の風情は嫌いではないけれど、あまりにも長い。どんよりと暗い空で、頭も気分も重くなりがち。我が家に2歳児が来て7週間たったが、この子がお日様の代わりに家中を照らしてくれているような気もする。 とは言え、やはり忙しい。そして…

歌うように春散歩―西城秀樹さんの魔法かな

桜は開花した。見頃はもう少し先になるが、散歩道を歩いていると桜の樹々がその存在を訴えてくるように感じる。 ああ、久しぶりだね。 冬の間も桜はそこに立っていたのに、まるで遠路はるばる戻ってきたかのように思え、つい声を掛けたくなる。 足元にはタン…

小さな炎の優しい揺らぎ―西城秀樹さんを想いながら

12月も後半になり、気のせいか足早に歩く人が目立つ。我が家の勤め人たちもますます忙しそう。出張やら残業やら忘年会やらが続き、私は一人で過ごす夜が増えた。 先日、テイクアウトの握り寿司とスパークリングワインで、簡単に一人ごはんを済ませようとした…

「瞳の面影」を聴きながら―西城秀樹さんを追い続ける日々

「瞳の面影」という歌をほぼ毎日のように聴いたり、口ずさんだりしている。フランキー・ヴァリの名曲を西城秀樹さんがカヴァーした、美しいバラードだ。美しすぎて、気がつくと、涙が頬を伝っている。いつものことだ。 西城さんが遠い世界へ旅立たれて、4か…

フランスへ行きたい、は魔法の言葉

夏バテっぽい。なんとなくブルーで心が弾まず、おまけに左の膝の痛みが続く。これはあまりよろしくないかも。 今年の夏は、早くから猛暑・酷暑で、この地方では39度を超えた日もある。暑すぎて、買い物に行くのも大仕事だ。それどころか、ベランダに出るのも…

少女時代の忘れものを胸に抱いて―西城秀樹さんと少女マンガ

梅雨空には紫陽花。と、すぐにセットにしがちだけれど、真っ白なクチナシの花も雨によく似合う。どこからか香ってくれば、思わず周囲を見回して探したくなる。なんとなく、異世界から呼びかけてくるような、ちょっと神秘的な甘い香りだ。 じわじわと、くる。…