一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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それは、チューニングの時間

長い長~い、夏が終わった。いや、まだ今日などは最高気温30度を超えていたけれど。でも、40度だった日のこと、37度が続いた日々のことを思えば、涼しいものだ。 えーっと・・・もう秋、だよね?だから大丈夫、という気持ちもあって、先日、夫と次女と3人で…

ノスタルジーとタイプライター

少女の頃、憧れていたもののひとつに、タイプライターがある。1950年代、60年代の洋画で時折り目にしたり、ファッション誌の作り込んだページに、お洒落な小物として登場しているのに目をとめたり。多分、そんなことがきっかけで、いいなあ♡と思ったのだろう…

曲がり角の向こうにワクワクしたい―「赤毛のアン」と私

未来が読めなくてよかった 有り得やしないことでも 好きに書けるから ・・・ ここのところ、毎日、頭の中でこの曲が流れている。とたの「予感」。NHKEテレのアニメ「アン・シャーリー」の主題歌だ。このアニメを、私は毎週楽しみに録画して観ている。 初めて…

夏の薔薇に、心救われて

先月お迎えした鉢植えの薔薇は、春の花が終わり、夏花が咲き始めた。今、ベランダの「そこだけ」が特別明るく輝いて見える。淡いアプリコット色の花びらと、濃いグリーンの葉が、まるで光を集めているかのようだ。 一日に何度も何度も、薔薇を見に行く。それ…

応援してるよ♡―長女の家で過ごした3日間

もうすぐ5月が終わってしまう。毎年のことだけど、この時期はちょっと寂しい気分になる。特に今年は、5月らしい晴天の日が少なかったのが残念。このまま入梅してしまうのかな。もうすでに梅雨みたいなのだけどね。 先週の週末も曇天で、一時強い雨が降った。…

ローズガーデンと、一鉢の薔薇

5月は私にとって特別で大切な月。いつからそうなったのだろう? 昔は、それほど意識していなかった。母の日があって、大型連休がある、気候的にも過ごしやすい時期、くらいの印象だったはず・・・。 昨日、私たち夫婦は36回目の結婚記念日を迎えた。離れて暮…

ECRU―エクリュ。生成りという色の気品

百花繚乱、麗しい季節となった。花も良いし、若葉もまた良い。みずみずしくきらめき、生命の息吹を感じさせてくれる。 私という「生き物」が一番活発に動ける季節も、多分、今なのだと思う。だからこそ、無理に動き回って疲れることも多く、注意が必要だ。寄…

バイバイ、桜

昨日、桜吹雪の中を自転車を走らせて買い物に行った。いよいよ桜も見納めか。小さな寂しさを感じながらも、風に舞い上がる花びらの美しさに息をのむ。最後まで、なんて美しい花なのだろう。 開花を待ちわびる気持ち、過ぎゆく桜の季節を惜しむ気持ちは、この…

自転車で行こう

初めて自分の自転車を持ったのは、小学校3年生か4年生のとき・・・どっちだったかな。中古だった。もしかしたら親が買ってくれたのではなく、誰かのお下がりだったかもしれない。サドルが高かったから、子ども用でさえなかったかも。 武骨でちっとも可愛く…

ミモザの花を待ちながら

朝、カーテンを開くと雪が舞っていたので、今日の掃除はやめにした。日本列島をすっぽりと、寒気が覆っている。雪国の方たちのご苦労を思いながら、早く寒波が去ってくれることを祈る。 雪はとても美しいのだけど、やはり大量に降られるのは本当に困るよねと…

人生初のインフルエンザで思ったこと

ベランダに出て、物干し竿にバスタオルを干す。青空が目に飛び込む。深い深い、ブルー。町中がキラキラしている。 ああ、本当になんて美しいんだろう。世界はときどき、こんな風に綺麗な姿を見せて、ここにこうして「いられる」ことがどんなに素敵なことなの…

疲れた心身には、たっぷりの感謝とねぎらいを

清水の実家から帰って3日たつのに、まだ体のあちこちが痛む。普段使っていない筋肉を使い、慣れない姿勢で家具の移動・片付けや処分をしたのだから、まあ仕方ないか。 今年は4回、実家の片付けに行った。多分、来年も同じくらい行かなくてはならないだろう。…

習得する喜びを実感できた日々―刺しゅう講座を終えて

習い事。ならいごと。定義はよくわからないけど、これまで習い事らしい習い事って私、したことがなかった気がする。 子どもの頃、親に言われてちょっとだけ行ったオルガン教室。それとお習字と英会話教室。ほんと、ちょっとだけ。そんなものも、習い事と言え…

泣き笑いの秋―実家の片付けとローズガーデン

いつの間にか11月。それももう5日!3連休を我が家で過ごした次女が昨日、自分のマンションに帰って行った。それを境に、ここ1か月ほど続いた慌しい日々がようやく一息ついた感あり。今日は久々に日常が戻ってきたようだ。 ずっと何かに追われているかのよう…

絵筆から落ちる青いしずく―ホ・オポノポノ手帳2025

10月になっても真夏日が続くのかと、昨日までため息まじりに空を見上げていたが、今日は雨で気温は30度に届かないらしい。このまま涼しくなってくれるかな? 長期予報によると、冬の訪れは早く、今年は例年にも増して秋が短くなりそうだ。限られた過ごしやす…

秋のモチーフに心寄せる日々

明け方、リアルな夢にハッとして目覚めることが増えた。昔の友人。もうすっかり普段は忘れているくらい、付き合いもなくなって久しい人が、親し気に私のそばにいる。その人の夫君まで登場して、私は、彼らの家庭の問題を一緒に悩んでいたりする。 どうしてい…

眠れない夜には

娘たちが幼い頃、寝かしつけようとしても「眠れない」と訴えてくることがあった。夏の、寝苦しい夜などは特に。そんなときは、子守歌よりも効く方法がある。そっと頭を撫で、私はこんなふうにささやいた。 さあ目を閉じて……今日はどんな夢を見ようか 綺麗な…

まだ道半ば!実家の片付け

清水の実家に、片付けと遺品整理のために行ってきた。2か月ぶりである。 出掛けたのが梅雨入りとほぼ同じタイミングだったので雨を心配したが、向こうでは傘を使わずに済み、助かった。むしろ、暑さに閉口した。本当に蒸し暑かったなあ。 今回の主なミッショ…

娘たちと海を見ながら・・・

私たち夫婦にはふたりの娘がいて、長女は9年前に結婚し、遠方で暮らしている。彼女と婿どのの間には3人の娘がおり、一番上の子は今年、小学校に入学した。 その子の初の運動会。先日、長女から「良かったら応援に来てくれない?」とお誘いがあったので、夫と…

自分をちゃんとケアしているかな?―風薫る5月に思う

朝、ベランダに出るとなんとなく良い香りがする。外を歩いていても、どこからともなく花の甘い匂いが漂ってくる。清々しい、青い匂いも。ああ、5月なんだな、と思う。まさに、風薫る・・・ お花見に始まった4月はその後も予定が重なって、いろいろなことが起…

お花見散歩とバスケ初観戦

なかなか咲かなかった今年のソメイヨシノ。ようやく咲いたと思ったら、あっという間に満開。そしてなんと、春の嵐に早くも散り始めた。花の命は短いというけれど、ここまでそれを感じる春も珍しい。 昨年は青空をバックにした満開の桜を撮れたけれど、今年は…

クラシックカーの森を散歩する

綺麗!可愛い!美しい♡入館してフロアに足を踏み入れた瞬間、私の心にまず浮かんだ言葉だ。 この感覚は、何かに似ている。そうだ。素敵なケーキ屋さんでショーケースの中を眺めているときだ。 色とりどりで造形もさまざま。それぞれの個性を強調するように、…

優しさの詰まった2日間ー知多半島・常滑と美浜町

初めて夫の実家に行ったのは、結婚する前年。祖母、父、母、そして同居の兄夫婦とまだ伝い歩きの幼い姪を、彼は私に紹介してくれた。数えれば36年前のことである。 それから何度、あの家を訪ねただろう。お盆やお正月、大型連休。やがて姪っ子は3人になった…

四半世紀ぶりの夢の国にて・・・

初めてではないのに、初めて来たような気がする・・・ 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに行ってきた。先週の木、金曜日のことである。 楽しかった。夢のようだった。それは間違いない。ただ、あまりにもたくさんのものを見て、心が動いて、情報が…

つい欲張って歩いちゃう―東京散歩(後編)

この冬一番の寒気が流れ込んでいるという。昨日はこちらでも雪が降った。雪深い地方はさぞ大変なことだろう。特に、能登の被災地のことが気掛かりだ。 冬は嫌いじゃない私だけど、今年はとても春が待ち遠しい。とりあえず、この寒波には一刻も早く立ち去って…

つい欲張って歩いちゃう―東京散歩(前編)

夫の出張に便乗して、東京へ行ってきた。彼は仕事、私は散歩。呑気ですみません^^;でも、頑張ってすごくすごく歩いたから…・・やっぱり呑気とは言いたくないかも。笑 昔住んでいた町を、また訪れたくなったのだ。大事な方のお墓参りをしたい気持ちが募ってい…

温かく、澄んだ気持ちになれた帰り道

クリスマスが終わると、街は一気に迎春ムードに包まれる。洋風から和風へ。お店のディスプレイも一夜明ければ様変わりだ。ご担当者は大変なことだろう。年の瀬は本当に慌しい。 年内にもう一回行けるかな~、と予定表と睨めっこしていた私だが、クリスマス直…

小さな3人の女の子

11月も、もう終わろうとしている。慌しいのは師走、と相場は決まっているのに、今月、なんだかずっとせわしなかった。時間が足りなくて、日々のルーティーンがなかなか回らない。 外歩きが快適な気候になったから、ウォーキングをよくしていたせいかな。冬物…

母のミシン、私のミシン

私が子どもの頃、家にはミシンがあり、母が時折り踏んでいた。踏む・・・そう、足踏みミシンなので母はいつも「ミシンを踏む」と言っていたのだ。 昔は洋服が高価だった。子ども服は親戚やご近所からお下がりをいただくのが当たり前、という時代(庶民はね)…

美しい夢―生命は瑞々しく、そして儚く

風邪をひいた。発熱で寝込むなんて、何十年ぶりだろう。 丸二日間。時間をロスしてしまったようで残念ではあるが、それほど悔しくはない。喉の痛みや頭痛、高熱による関節痛は辛かったけど、たくさん寝られたし良かったじゃん、という思いもある。 それにな…