一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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住まい

まだ道半ば!実家の片付け

清水の実家に、片付けと遺品整理のために行ってきた。2か月ぶりである。 出掛けたのが梅雨入りとほぼ同じタイミングだったので雨を心配したが、向こうでは傘を使わずに済み、助かった。むしろ、暑さに閉口した。本当に蒸し暑かったなあ。 今回の主なミッショ…

ずっと、見ているよ♡―喪失感を超えて

見て。ほら、見て見て。 ・・・ああ、何回言われただろう。今もまだ、あの子たちの可愛らしい声が耳に残っている。シャボン玉、綺麗だね。たくさん、上手に作れたね。 関西に住む長女一家が、家を新築して引越しをした。引越し当日は行けなかったけど、翌々…

父の初盆

私の父は6人兄弟の次男。母の違う兄もひとりいたから、正確には7人兄弟だ。私の母は9人兄弟の三女。 親戚が多いのである。小さい頃は、おじさんおばさんの名前を覚えきれなかった。母方の兄弟については、今も順番があやしい。会ったことのない従兄弟もいる…

父母の愛した家へ

外は、雨。この季節はどうにも気分が上がらない。梅雨はだるさとの闘いだ。重い空の下、軽やかにターンするツバメを見る。少し励まされた気がした。 清水から帰って3日たち、ようやく体の痛みが薄らいできた私。階段の上り下りが難しいほど、腿の裏から腰に…

温かい法事と、辛い帰省(後編)

陽を受けて輝く新緑が美しい。私の大好きな5月が始まった。 今、ゴールデンウィークの真っ只中。コロナ禍による行動制限のない3年ぶりの大型連休だということで、どこも賑わっている様子だ。 私は……今年も遠くには行かないつもり。混雑は昔から苦手で、不要…

実家の片付けは難しい―断捨離は急がずに

母が亡くなり、清水の実家には父ひとりになった。威張りん坊だった父がものすごくしょげかえってしまい、見ていられない。父には反発することが多く、度々反抗的な態度をとってきた私だったが、最近は本当に父に優しくしている。可哀相すぎて・・・ 区役所や…

次郎長親分と南岡町

手を洗い過ぎて手荒れが大変。ハンドミルクの減りが激しい、ここ数週間。ニューコロナ関連の日々のニュースには本当に気が滅入る。明るい兆しが早く見えないものか。 前回の記事で、明るい気分で3月を迎えたい、と書いたけれど、なかなかそうは問屋が卸して…

ビックリハウスに住んでいる?

一年で一番寒いはずのこの時期。春のような温もりが部屋に満ちている。レースのカーテン越しにパステルブルーの空が広がり、遠く聞こえるヘリコプターの飛行音が眠気を誘う。 一昨日のこと。穏やかな昼下がりに、次女の寝顔を見下ろした。まだ熱が残っている…

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

昨日、久しぶりに映画館で映画を観た。家でブルーレイの映画を観るのもいいが、やはり映画館という場所で観るのは楽しい。大きなスクリーン、計算された音響効果。わざわざ来たという高揚感もあるし、どこか真摯な態度で映画に臨んでいる自分がいる。 新聞社…

朝日のあたる家

立春を過ぎ、寒い中にも光の強さが感じられるようになってきた。日照時間も確実に伸びていて、夜が短くなったと感じる。待っていればじきに暖かい春が来る。この早春という季節が私は好きだ。東側にあるベランダの植物たちも、春を感じ始めている様子である…

巣作りをもう一度

年末に転居をし、新しい年を迎えた。まだまだ片付け終わったと言うにはほど遠いが、ここへきてようやく落ち着いた感がある。転居に伴う各種住所変更手続きなどを、あらかた済ませたからだろうか。期限に追われて慌てているという焦燥感はなくなり、さてどの…