一筋の光、降り注ぐ光。

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。

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爽やかに生きるために―ホ・オポノポノ手帳2021

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いつも爽やかな気持ちで生きていたい。
私の究極の願いはそれ、かもしれない。

 

私だけでなく、家族や大切な友人たち、周囲の人、できれば世界中の人たちが、爽やかでいてくれたら、どんなに嬉しいだろう。

 

しかし、世の中は“爽やか”とはほど遠く、今なお戦争や内戦に生命を脅かされる人々がいて、災害に苦しむ人々がいる。貧困。差別。その上今年は、新型コロナだ。なんという年になってしまったのか。

 

大変な、本当に大変な思いをしている方が大勢いるから、私がコロナで受けた影響など小さなことかもしれない。それでも控えめな声で、呻くように言ってみる。

 

「私も、大変でした・・・」

 

苦しみはまだ続いている。いくつかの問題がそびえ立ち、複合的に絡み、私の行く手を暗くしているようだ。

 

どうしていいか分からずうつむき加減でいると、誰かに責められているような気分になってくる。いつも誰かに責められている気がしてしまう。責めているのは、実は、他ならぬ自分なのかもしれない。

 

重い。いろいろなものが、重たい。そして、息苦しい。
どうしたら爽やかな気持ちになれるのだろう。

 

 

2020年という年もあと2か月半となり、入手していた来年の手帳がデスクの上で出番を待っている。

 

先日のこと。不安で圧し潰されそうな気持ちに耐えかねた夜、ベッドに持ち込み、泣きそうな思いで、新しい手帳に書かれてあるメッセージやコラムを全部、読んだ。

 

毎日を幸せにするホ・オポノポノ手帳2021』。
2016年版から購入しているので、これが6冊目のホ・オポノポノ手帳だ。

 

ここ数年、このくらいの時期になると、この手帳を入手して、来年はここにどんなことを書き込むのかなあと、穏やかな気持ちで見ていたのに。
今年の、この、すがるような思いはどうしたことだろう。

 

ウニヒピリ(ホ・オポノポノでは潜在意識をこう呼ぶ)はビックリして怖がってしまったかもしれない。ごめんごめんと、自分の内面に声を掛ける。

 


・・・最初に開いたページには、眩しいほどの“黄色”が広がっていた。

 

それは、アップで写された花の写真で、いつもの美しい詩の背景となっていた。陽光が、不意打ちのように私の胸に差し込んだ。

 

思わず呟いた私。
「ありがとう」「愛しています」

 


手帳の内容は、コンテンツ的には、前年(今年)のものとほぼ同じと言っていいかもしれない。

 

この手帳の大きな特長である「切り取れるメモ」も健在。毎日を「ゼロ」の状態(ニュートラルな心)に戻すためにいつも活用しているから、これ、私にはすごく大切。

 

腹立ちだったり泣き言だったり、読み返したくない「心の叫び」をエイッと書き付けて、すぐにピリピリ破いて捨てるのだ。すると、不思議とスッキリ。笑

 

巻末の「おさらいホ・オポノポノ」や「SITHホ・オポノポノの基本的なクリーニングツール」、そして「パーソナル・データ」などの記入ページも、今年のと全く同じ。

 

毎月の月間スケジュール欄の「今月のあなたへの言葉」や、週間スケジュール欄の「今週のあなたへの言葉」は、初見のものが若干増えた気がする。これまで何度も目にしてきた言葉も、私にはまだまだ響いてくるし、ありがたい。

 

ヒューレン博士とKRさんの対談も、魅力的で大事なコンテンツ。今回のタイトルは「ウニヒピリとともに変化の中を生きていく」。特段、新しいことは言っていないけれど、安心感を持って読めたのは嬉しい。

 

たっぷりと10ページ、読んでいくと目の前にあかりが灯り始め、見失いかけていたホ・オポノポノの道がまた見えてくる。暗闇で途方に暮れていた心が、落ち着きを取り戻し始めた。

 

でも対談というよりは、代わる代わる講義をしている、という感じかな。それでも良いのだが、もう少し会話形式で、柔らかさや流れが感じられると読みやすいのにな、というのが感想。翻訳だし、難しいのだろうけれど。

 


そして。
ホ・オポノポノ手帳には、その年のオリジナルの「クリーンングツール」がある。私のお目当てのひとつだ。

 

2020年は「青いビー玉」だった。母の入院中、私は何度、心の中で青いビー玉を道に転がしたことだろう。

 

2021年は「レモンドロップ」。今回も可愛いな♪
レモン味の飴でも、レモンの雫を想像するのでもOK。「レモンドロップ」と口にするだけでも大丈夫とのこと。

 

 どのような困難な状況下でも、
 レモンを通して太陽そのものが
 あなたという完璧な存在を
 照らし出してくれるでしょう

 

とある。

 

そうだった。ホ・オポノポノでは、「わたしは完璧な存在」なのだ。それ以外のことは「記憶」であり、記憶はクリーニングによって消去できる。

 

スピリチュアルって、未だに本当にはピンとこない部分もある。しかし、そんな私がここまで続けてこられたのは、ホ・オポノポノとの相性が良かったからなのかもしれない。

 

余談だけど、スピリチュアル迷子になっていた人が、最後に辿り着いて落ち着いたのがホ・オポノポノだった、という話もよく見聞きするなぁ。

 

今は思う。信仰を持たない私にとって、ポノは確実に心の支えになってくれている。

 

仮想敵を作らせたり、信じることを強要したりしないところが気に入っているし、集会もお布施も布教もない。お金もかからないし。まあ、宗教じゃないから当たり前なのかな。

 

何かが起こる度に沸き起こる「感情」を、しっかり捕まえてクリーニングする。それだけのことなのだ。けれど、そこが難しい。

 

クリーニングすることをすっかり忘れて、いつの間にか“思考の大波小波”におぼれかけていることが、呆れるほど多い私。

 

クリーニングすることを常に意識できる。そんな理由からも、私はこの手帳をこれからも愛用していくのだと思う。あ、これ、課金と違うよね?税込み1,980円。笑

 


毎日を幸せにするホ・オポノポノ手帳2021

 


ホ・オポノポノを始めて一番良かったこと。
それは、ウニヒピリの存在を感じられるようになったことだろう。クリーニングで数々のミラクルが現れてくれた出来事も、もちろん素敵な体験だったけど、ウニヒピリがいつも私の中にいる、と思うことで、自分を孤独と感じる寂しさはなくなった。

 

いつも一緒。本当は、ずーっと一緒だった。

 

子どもの頃の、楽しかったあのことや、悲しかったあのことも、全部、共有してくれている。なんだか本当に嬉しいな。

 


2021年。どんな年になるんだろう。
爽やかに生きていくには、どうしたらいいんだろう。

 

新しいクリーニングツール、レモンドロップを味方に、苦しみの原因となる「記憶」をひとつひとつ、手放していこうと思う。きっと、私のウニヒピリもそう願っている。この子のケアをしながら、希望を持って歩いていきたい。

 

そしてもちろん、2020年の残された日々も、一日いちにちを大切に、丁寧に生きていこう。

 


✻過去に書いたホ・オポノポノの記事はこちらです↓

tsukikana.hatenablog.com


✻ウニヒピリに関しては、私はこちらの本で学び、自分なりにかなり腑に落ちました。↓

はじめてのウニヒピリ


✻蛇足ですが、これを書いているうちに、自分の中の苦しみが驚くほど軽減されていることに気がつきました。